コジマ録音
作曲家小鍛冶邦隆氏による作品集「マドリガル 或いは愛の寓意I~VI」によせて
「私の書いた言葉が、人の声という命をふきこまれ、合唱され、
遠くへと飛んでいったり、空中をひらひらと飛んだり。
まるで壮大で深遠な絵画を見ているようであり、
移りゆくいくつもの季節を見ているようでもありました。
歌声は消えることなく、この宇宙を今も漂っている気がします。」 銀色夏生
今までに発表した私の詩が、東京混声合唱団によって高らかに合唱されています。
静かな詩の言葉が、息もつけないような迫力で迫ってくるこの合唱という世界に
驚きました。人の声って恐いほどに、すごいです。
1991年からということですので、長い時間の賜物ですね。